日本映画名作ガイド「インターネット名画座 日本映画館」

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日本映画名作集 作品名 た行


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女優のラブシーン、ヌードシーン、濡れ場も付録として紹介しています。目次・TOPはこちらです。


このサイトはテレビを見てもつまらない「大人のための日本映画ガイド」です。
昔はどの街にも、封切り館とは別に、古い名作を上映する「名画座」がありました。レンタルビデオの普及とともに「名画座」は無くなりました。
現在日本映画がまた数多く製作されるようになりましたが、戦後の日本の映画には若い世代が知らないいい映画がたくさんあります。
映画なんだから、ヌードシーン、アクションシーン、暴力シーンがあったっていいじゃないですか。なきゃつまらないですよ。
いい映画、好きな俳優が出演している映画は、レンタルするのではなく、DVD・ビデオを購入したいものです。
テレビが大画面化して、DVDの低価格化が進み、今では映画を自宅で楽しむ時代になりました。

劇場公開の映画ですが、一部に18歳未満は内容的に、表現的に見ないほうがよい映画が含まれています。
AMAZONのサイトでは、さまざまな内容のDVD・ビデオが混在しています。
18歳未満はここから先を見ない、購入しないようにお願いします。


大東亜戦争と国際裁判
史実を元に大東亜戦争と国際裁判の真実に迫る戦争ドラマ。41年に開戦した大東亜戦争は日本の敗戦で幕を閉じ、元首相・近衛文麿は自殺、陸軍大臣であり首相・東条英樹は戦犯として逮捕される。当時のニュース映像などを織り交ぜ、緊迫した法廷戦が展開。(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
昭和16年秋、対米戦の危機に見舞われた日本は、アメリカからハルノートを提示されて交渉決裂。東條英機総理大臣(嵐寛寿郎)は戦争の決意を固め、12月8日の真珠湾奇襲によって太平洋戦争が始まった。 やがて昭和20年8月15日、日本は敗戦。米軍が進駐し、東京にてA級戦犯を裁く極東国際軍事裁判が開催される……。 開戦時の首相・東條英機を主軸に、太平洋戦争と東京裁判の全貌を描いた戦争大作。 前半では戦争の流れを、その後は東京裁判の真相を、それぞれ日本を肯定した立場から作られているのは、戦後10余年にして驚きの内容ではあるが、東京裁判がいかに勝者の論理で塗り固められたものであったかを堂々と描いている点は認めてよく、意外と史実にもかなり忠実ではある。 東條もここでは実直な悲劇の人物として描かれているが、アラカンが演じているのだから、そういった印象になって当然であろう。 企画としての思想に異を唱える向きはあるだろうが、映画としての堂々たる姿勢には敬意を払いたい秀作。 監督は新東宝戦記映画の雄・小森白で、これは間違いなく彼の代表作のひとつである。(AMAZON 増當竜也 より)

大日本帝国
日本が“大日本帝国”と呼ばれた頃に勃発した太平洋戦争を通して、その激動の波にのみこまれていく人々の姿を描いた戦争映画超大作。 そのタイトルと戦犯・東条英機首相を主人公に据えているという点から、映画完成前より激しい上映反対運動が展開されたが、実質東条(丹波哲郎)は国民のことなどニの次といった天皇主義者としてのみ描かれ、やがてドラマの焦点は戦場に赴いた男たちの苛酷な運命に絞られていく。(AMAZON 的田也寸志 より)
反戦および当時の日本を否定的にとらえる立場の映画。日本は戦争をせざるをえないように国際的に追い込まれたことも事実。その結果日本国民とアジアの人々が犠牲を強いられたことも事実。日本の広島と長崎に二種類の原爆が投下されたことも事実。歴史を一面的に見るのではなく、あらゆる面から総合的に検証するべきだと思う。(近藤章人)

大魔神
大映のSFXスペクタル時代劇。戦国時代、城下を守る魔神の伝説があった。謀反によって城主は討たれ、魔神の祠を隠れ家に成長する兄妹が捕らえられ魔神像は破壊されようとする。その時、凄まじい天地地変が起こり巨大魔人が立ち上がる。(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
日本古来の民話、伝承をもとに贈る異色のスペクタクル時代劇「大魔神」のシリーズ第1作。(「Oricon GE」データベースより)

大霊界(大霊界シリーズ・丹波哲郎)
「大霊界 霊界通信BOX」を推薦。丹波哲郎が製作・出演した死後の世界を描く『大霊界~死んだらどうなる』『大霊界~死んだらおどろいた!!』『大霊界3』の3作 品をBOX化。霊界用語集・霊界チャート他封入、丹波哲郎の最新インタビューの特典映像も収録している。(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
「あの世」の映画は地獄を描いたホラー映画が多い中で、「神霊界」の概要を描いている映画。丹波哲郎氏の霊界知識は古今東西の文献を読んでまとめ、霊能者から聞いたことをふくめて書いたようであり、概ね参考になる。ただし、詳細はゴーストラーターが書いているのではないでしょうか。(近藤章人)

竹取物語(沢口靖子)
有名な民話「かぐや姫」を巨匠・市川崑が映像化。一人娘・加耶を病気で失い、失意にくれる竹取の造(三船敏郎)が竹藪で赤ん坊を拾う。造と妻・田吉女(若尾文子)のもとでみるみるうちに成長した少女(沢口靖子)は、実は月からの使者だという。満月の夜、かぐや姫を迎えに巨大な宇宙船が飛来する。 時代色を見事に表現した美術、華麗な衣装、出演する俳優もベテランから新人まで豪華な顔ぶれがそろっている。(AMAZON 斉藤守彦 より)

旅の重さ(高橋洋子)
斎藤耕一が監督を務めた人間ドラマ。数多くの男性の出入りが激しい母親に嫌気が差した16歳の娘が突然の家出。そんな娘の四国遍路の旅を通して、さまざまな経験や出会いから彼女が自らを見つめ直していく姿を描く。(「DVD NAVIGATOR」データベースより)

ダブルベッド(主演 大谷直子・石田えり)
30代のテレビディレクターとその友人をめぐる男女の愛憎劇を描いた作品。藤田敏八監督、中山千夏原作、宇崎竜童音楽、大谷直子、石田えり、岸辺一徳などが出演し、一流メンバーで制作された作品。ただし、日活ロマンポルノなので成人指定。

「地球交響曲 ガイアシンフォニー」シリーズは全国各地で自主上映をしているようです。ビデオもDVDも発売されていないようです。

竹山ひとり旅
津軽三味線の高橋竹山の半生を描いた伝記映画。竹山自身ののインタビューもあり、林隆三が竹山を演じている。

忠臣蔵
元禄14年3月、赤穂城主・浅野内匠頭は吉良上野介刃傷の罪で即日切腹。浅野家は断絶となるが、その翌年の12月14日、浅野家家老の大石内蔵助ら47人の浪士たちは吉良邸に討ち入り、主君の仇を晴らす。 映画やテレビが何回も制作され、多くの役者が演じてきており、世代により役者の好みも違うと思われるので甲乙つけがたい。複数の中からご自分でお選びください。

ツィゴイネルワイゼン
内田百間原作の「サラサーテの盤」を、田中陽造が脚色し、鈴木清順監督が独自の感性で解釈、映像化した名作中の名作。1980年、東京タワーの駐車場に建てられたドーム型テント・シネマプラセットで上演され、9万6000人という驚異的な動員数を記録した。(「DVD NAVIGATOR」データベースより)

釣りバカ日誌
建設会社の×サラリーマン・ハマちゃんと、釣り仲間の会社社長・スーさんがドタバタを繰り広げる人気シリーズ。釣りバカに限らず、誰が見ても娯楽映画としておもしろい。

帝都物語
荒俣宏の長編小説を原作に、TNV「ウルトラマン」シリーズや実験的な作品で知られる奇才・実相寺昭雄が映画化。平将門の怨霊を呼び覚まし東京を破壊しようとする怪人加藤保憲と、それを防ごうとする渋沢栄一、寺田寅彦、幸田露伴などの実在の人物たちの間に、東京の闇の世界でサイキック・ウォーズが繰り広げられるという、虚実がないまぜになったSF大作。 (AMAZON 堤 昌司 より)

天と地と(国内用の「天の盤」と海外編集の「地の盤」があります。解説は天の盤の解説。)
戦国乱世の時代、後に上杉謙信と名乗る越後領主の長尾景虎(榎木孝明)は、配下の裏切りや女子どもをも切り捨てる非情な戦いに苦悩しつつ、やがては生来の優しさを切り捨てて、宿敵でもある信濃領主・武田信玄(津川雅彦)と川中島にて雌雄を決する戦を繰り広げていく。 海音寺潮五郎の同名小説を原作に、時の角川映画総帥・角川春樹が自らメガホンを握り、製作費50億円をかけて製作したスペクタクル時代劇超大作。日本の四季を織り交ぜながらストイックな情緒を強く訴えつつ、その中で神がかりとも言うべき宗教的色彩を色濃く出しながら、人が運命の波の中で鬼と化していくさまが見事に描出されており、まさに角川映画を代表すべき意欲作に仕上がっている。 川中島合戦シーンはカナダ・ロケにて撮影。なお、この劇場公開版は上映時間2時間以内という配給会社との確約の下で作られたものであり、のちに角川はディレクターズ・カットなる特別編156分と、海外戦略のための海外版104分を製作。本DVDには特別編の合戦シーンが特別収録されている。(AMAZON 的田也寸志 より)

電車男
女性に全く縁がなかったおたく男=電車男(山田孝之)は、電車の中で酔っ払いに絡まれた女性(中谷美紀)を助け、それがキッカケで彼女に恋を。    それをインターネットの掲示板サイトに書き込んだところ、そのネットユーザー達から熱い応援を受けることに。はたして電車男は恋を成就できるのか!?   原作はおたく世代のリアルなラブストーリーとして楽しめたが、映画は少しそのリアルさに欠ける部分がある。    例えば山田孝之のダサいおたく男の容貌は、旧世代おたくすぎてまるでマンガのようだし、服を脱ぎ捨てて走るなど、大げさすぎる演出も時には興ざめになる。    でもそれを上回る感動があるのだ。絵文字の使い方もユニークだし、電車男を支えるネットユーザー達のエピソードも共感してしまうようなものばかり。観て損のないハートフルな作品だ。(AMAZON 横森文 より)

東京オリンピック
1964年(昭和39年)に開催された東京オリンピックの全貌を記録したドキュメンタリー映画。総監督の市川崑監督はただ記録するだけでなく、芸術的に制作したため、オリンピック関係者から記録か芸術かの議論がおきた。国内で大ヒットし、国際的にも評判だった。

東京裁判
第二次大戦後、旧陸軍省参謀本部にて行なわれた「極東国際軍事裁判」の貴重な記録フィルムを5年の月日をかけて編集した、昭和史の生々しい真実を綴るドキュメンタリー。(「Oricon」データベースより)

東京タワー
青山のセレクトショップを経営する詩史は夫がいながら、友人の息子で20歳年下の透と付き合っていた。    24時間、詩史からの電話を待つ純粋で一途な透。一方、透の親友の耕二は、専業主婦の人妻・喜美子と不倫中。    耕二は喜美子と本命の恋人との間を自由に行き来していたが、やがて、ふたつの恋にも終わりがやってくる…。  江國香織の同名小説を、TVドラマやドキュメンタリーの分野で活躍していた源孝志が演出。    詩史と透は黒木瞳と岡田准一、耕二と喜美子は松本潤と寺島しのぶが演じている。    ジャニーズゆえ、アイドルのイメージが強い岡田と松本だが、本作では濃厚なラブシーンも披露。ふたりの大胆な挑戦は一見の価値あり。    あくまで寓話のような恋にひたる詩史と透、そして現実にもありそうな生々しい不倫にのめりこんでいく喜美子と耕二。    ロマンティックな恋と、現実逃避の関係の怖さを見せつける恋、両極端の恋愛は、甘さと苦さを同時に感じさせる。(AMAZON 斎藤 香 より)

東京物語
日本を代表する名監督・小津安二郎の代表作。尾道に住む老夫婦・周吉ととみは子供たちに会うために上京。しかし、子供たちはそれぞれの家庭の事情もありふたりの相手ができない。結局、戦死した次男の嫁・紀子がふたりの相手をすることになるのだが…。(「DVD NAVIGATOR」データベースより)

遠き落日(野口英世物語)
親子の愛は消えることなく絶えず灯っている。野口英世とその母の人生を描いた壮絶な愛の物語。三田佳子、三上博史ら出演。(「Oricon」データベースより)

となりのトトロ
小学6年生のサツキと4歳の妹メイが引っ越してきたおんぼろな家の隣には、遠く見上げるほどに大きなクスノキの森があった。やがて2人はその森の主である「へんないきもの」トトロと出会い、胸躍る体験をすることになる…。 かつてはこんなにも豊かだった日本の自然と、それに畏敬の念をもちながら暮らす生き方のすがすがしさ。そんなテーマを夢あふれる作品に仕立てたのが、この『となりのトトロ』だ。。(AMAZON 安川正吾 より)

富江
生まれ変わっては男を虜にして破滅させていく美少女、富江を描いた伊藤潤二の連作ホラー漫画の映画化。東京でひとり暮らしをする月子は高校時代に交通事故に遭い記憶を失っていたが、記憶喪失と関連すると思われる同級生富江は失踪していた。それから3年、彼女の恋人の前に富江と名乗る女性が現れ、月子の周囲では陰惨な殺人事件が次々と起こった。 富江とはいったい何者なのか、記憶喪失は何だったのか、自分自身の存在をかけて月子は富江と対決をするのだった。月子役中村久美の清楚さとは対照的な富江役菅野美穂の怪演。富江のキャラクターに狂気と寂しさの同居した実在感を与え、富江を単なる怪物から救い出している。 東京では単館上映であったが、予想以上のヒットとなり、以後伊藤漫画の映画化が一種のブームとなった。(AMAZON 堤 昌司 より)

敦煌(とんこう)
井上靖の原作を佐藤純彌監督が映画化。11世紀の中国からシルクロードを渡り西夏へ向かった趙行徳が、戦乱の中で文化・文明を守り通す姿を壮大なスケールで描いた歴史活劇。実物大の“敦煌城”のセット、シルクロードでの大ロケーションが話題となった。(「DVD NAVIGATOR」データベースより)

               

        

              

     

                       


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宝塚歌劇団

アマゾンの宝塚歌劇団全作品の全体リストです。

         

 




TSUTAYAは大規模店でもDVD・ビデオの在庫は販売されているDVD・ビデオの一部にすぎず、推薦したDVDのほとんどの在庫がないと思われます。
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日本映画名作選考基準

1.巨匠が制作して、名優が演技している、定評がある作品。映画祭の受賞作品。
2.日本の歴史や文化や歴史上の人物を描いている映画作品。その映画を見ることにより、勉強になる映画。
3.有名な小説家の文学作品を映像化した映画作品。
4.娯楽作品でも多くの人に受け入れられ、見られている作品。何らかの話題を提供した作品。シリーズものは原則として第1作を紹介。
5.見せ場を撮影するために、女優がヌードで「濡れ場」を演技したり、俳優が危険なアクションシーンをするなど、俳優や女優の勇気と努力が認められる映画作品。



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