中小企業実践経営学入門 創業・起業編

(創業・起業の基本戦略)

「創業・起業の基本戦略」(中小企業実践経営学入門 創業・起業編)は、中小企業の創業・起業にかかわる基本戦略を実践的に、やさしく述べたものです。

著作者 日本総合戦略研究所(21世紀文明研究所) 近藤章人
http://21-civilization.com/
info@21-civilization.com

第2章 どこで、何を、誰と、どのように経営するのか(ビジネスモデル、ビジネスプランの策定)


1.どこで創業するか。
  大都市か地方か、出身地か勤務地の近くか、 駅前商店街かロードサイドか、商店街か住宅地か工場街か、
  一戸建てかビルの中か、ショッピングセンターや大規模店のテナントに入るか、自宅敷地内かビルや工場を借りるのか

2.どのような業種を創業するのか。
  商業、サービス業、工業、農林水産業など
  具体的な業種は何か
  何ができるのか
  社会的な需要がありそうな業種は
  許認可・資格は必要か
  何か新しいビジネスモデルや隙間産業はないか。
  比較的小資本で始められるのは、専門サービス業。多額の開業資金が必要な場合は慎重に。
  ハイテク・ベンチャーだけがニュービジネスではない。
  人の嫌がる3Kや、ローテクでも、事業が成り立ち、利益がでれば・・・・

3.誰と創業するのか。(自分ひとりか、仲間と一緒か、あまり勧めないが勤務先の部下をつれてか)
  自分ひとりか、家族と一緒か
  仲間と一緒か、友人と一緒か
  職場の同僚・部下や学校時代の友人か
  技術者だけ、営業だけでは企業は成り立たない。何人かでやる場合は役割分担を考えよう。
  従業員は正社員かアルバイトか。アルバイトやパートで採用して軌道に乗ってから正社員にする方法もある。

4.どのように経営方法で創業するのか。
  一般的には小売業では店舗が、製造業では工場が必要。
  通信販売でも事務室と倉庫が必要。規模が小さければ自宅でもかまわない。
  しかし、同じ業種でも経営方法はいくつかある
  たとえば、販売業では店でどのように販売するかが基本だが、実店舗がなく配達や通販ですることもできる。
  農産物を収穫したり、工業品を製造したものを、車で移動して、消費地で直売する方法もある。
  製造業でも必ずしも自前の工場をもたないで外注することもある。
  極端な場合はインターネットで全世界に販売することもできる。
  ネットビジネスやインターネットビジネスもあるが、実際に店舗で営業、工場で生産している方が信用がある。
  開業に金をかけすぎない。はじめ小さく、だんだん大きくするのが成功する秘訣。

5.ビジネスの成功・失敗はビジネスモデル、ビジネスプランで決まる
  思いつきは大切なのだが、それを具体化させるためには、自分で調査・研究をしたり、専門家に相談してプランを練ること。
  その業界の成功している企業にできれば勤務して、ノウハウを習得するとよい。
  後で述べるが、世の中うまい儲け話はそれほどなく、フランチャイズの加盟は慎重に。

次へ

「中小企業実践経営学 創業・起業編」TOPへ

「インターネット情報源ガイド」で調べる