７．「21世紀新人類文明」を創造しよう

（１）21世紀の地球文明、人類文明

交通や通信が発達し、世界の人々や企業の活動はグローバル化しています。

しかし、現在（20世紀）においては、体制の壁は崩壊しつつありますが、人種・民族、宗教の壁はまだ高くて厚い状況です。

私はこのような現状を鑑み、21世紀の文明は20世紀の文明がそのまま延長するのではなく、新しい地球文明、人類文明を創造すべきであると考えています。

本来、地球はひとつ、人類はひとつ、万教の元（神霊界）はひとつなのです。

したがって21世紀（2001年という意味ではなくしばらくは転換期が続く）になれば文明もひとつになるでしょう。

私は21世紀の地球文明、人類文明を「21世紀新人類文明」と名づけて提唱しています。

（２）「２１世紀新人類文明」の創造

２１世紀新人類文明とは、物質文明と精神文明が調和し、東洋文明と西洋文明が融合し、神霊世界の神秘が解明され、総合的世界観、人間観に基づいた文明のことをいいます。

それは、特定の地域や、人種、宗教、分野の文明ではなく、２１世紀以降の地球文明、人類文明であり、各分野を超越した総合文明であり、神霊世界、精神世界、物質世界の三界の真理に基づく文明です。

この文明では、ひとり、ひとりの生命を大切にし、経済の発展段階の差はあるにせよ、あらゆる地域の一般大衆の物質的幸福と精神的幸福を希求します。

ただし、援助も必要ですが、それ以上に生業を育成し、経済的自立を促します。

（３）さまざまな分野で文明が転換し、創造される

文明という狭義の世界が転換し、創造されるのではありません。

政治、経済、科学技術、文化、宗教、医学などあらゆる分野で転換し創造されます。

さらには考古学や歴史の分野では新しい発掘がされ、歴史が書き換えられつつあります。

「２１世紀新人類文明の創造」まとめ

次へ

ホームページに戻る