岡澤身依(おかざわ みえ)写真集  5   全身(立ちポーズ)
「ファッション・ポートレートのやり方(写り方・撮り方)」 全身(立ちポーズ)のポーズと表情
2008年2月東京写真連盟赤塚公園撮影会 撮影・解説 ポートレート スタジオ ファイン

 全身のポーズは体全体を使って大きなポーズをするといいでしょう。カメラの方向、太陽や照明の方向を考え、撮影地や背景を舞台と思い、自分の魅力を表現しましょう。

 体は直線よりも曲げたり、ひねったりした方が変化がつきます。手はだらりと下げることはさけて、顔、胸、腰などの体の一部につけるか、またはつけないで大きく伸ばしましょう。手は手の平よりも手の甲やマニュキアをした爪をみせ、指は握るよりも軽く伸ばす方がきれいに見えます。

 足はクロスしたり、開いたり、あげたりして変化をつけましょう。ハイヒールを履いたほうが足は長く見えます。
 カメラはしゃがんで低いアングルから撮影した方がモデルのスタイルはよく見えます。足が長く、胴が短く、顔が小さく写ります。

 女性モデルは男性カメラマンに体を見せて魅了します。モデル自身が主役ですから、薄着で露出度が高めのモデルが人気を獲得します。

2016年12月に一部の写真につき、念のために元データを修整し、掲載し直しました。

岡澤身依(おかざわ みえ)写真集 6

岡澤身依(おかざわ みえ)写真集 TOP

右や左に体をひねる
最初の写真、真正面を向く
木に寄りかかるように
終わりの頃 自分から体を半身にして足をあげた
木に寄りかかり、足をあげる
モデル自身が笑った
全身のポーズは手や足を変化させて大きなポーズがいい
最初の写真 真正面を向く
両足をクロスさせる基本ポーズ