日本総合戦略研究所の総合戦略論の要約

 

著作権所有 日本総合戦略研究所・21世紀文明研究所・近藤章人

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1.  日本国、日本民族の未来を開くために、世界の中の日本を位置づけして、日本の進路を方向付けしなくてはなりません。情報と戦略は日本人にとってもっとも弱い分野ですが、日本が独立して繁栄を続けるためには、世界情勢を分析して、総合戦略を策定するしか方法はありません。現在、憲法改正論議が進められていますが、その議論の前に、日本の総合戦略を策定するべきです。国家百年の大計を策定して経綸を転換しましょう。

2.  現代日本は、

(1)             1990年代の失われた十年

(2)             第二次世界大戦後の占領政策

(3)             幕末から明治にかけての西欧化

の帰結です。現代日本を歴史的に分析して、21世紀の世界全体の動きの中で総合戦略を策定しなければなりません。

3.  現在の世界情勢においては、日本は日米同盟を堅持していくしか選択肢がありません。ただし、アメリカの言いなりではなく、お互いに協調するように転換できます。言いなりでは日本は崩壊し、世界でもっとも悲惨な国になってしまいます。日本と日本企業は買い占められてしまうでしょう。アメリカのハワイのむこうの州になる事態を避けるためには、アメリカを動かしている西欧の勢力との協調も必要でしょう。

4.  21世紀には欧米の支配者を中心とする「新世界秩序」が構築されつつありますが、力による世界支配は文明の衝突を生み、おそらく行き詰まります。日本は世界の主要文明を吸収した「文明の坩堝」なので21世紀の地球文明・人類文明の発信基地となるでしょう。神道、仏教、儒教などの東洋の叡智、日本の叡智は人間を修錬して争いに明け暮れている人類社会を救済するでしょう。日本文明を礎に創造される21世紀の地球文明・人類文明を私は「21世紀新人類文明(智徳文明)」と名づけました。日本は経済と科学技術のみで国際貢献するのではなく、21世紀の文明を創造することで国際貢献をするのです。力によらないひとつの世界を創造することにより、欧米の支配者に協力するのです。おそらく日本人とユダヤ人(本流・伝統的ユダヤ)が協力することになるでしょう。

5.  外圧にうまく対応して、日本をより発展させるのは日本のお家芸です。今回の日本の危機についても、私の総合戦略論にはそのための方法が述べられています。私の総合戦略論で対応すれば、日本は21世紀地球人類社会のリーダーとなるでしょう。