宮沢磨由(ミス湘南) 洋服写真集(3) 湘南女性写真研究会 2007年10月 茅ヶ崎里山公園 会員撮影会
撮影 ポートレート スタジオ ファイン





美人だし、ポーズはいろいろできるモデル。今回のポーズはレパートリーのごく一部。私がこの撮影時点で他のモデルを撮影していたという事情があります。
写真家の撮影法には二つのタイプがあります。
まず、写真家の方でイメージを作り、ポーズや表情をモデルに指示したり、依頼するタイプ。
雑誌の場合、ポーズまで編集者・企画者が決めて、カメラマンに指示することがあるそうです。
もうひとつは、大まかなイメージをきめつつも、ある程度モデルの自主性を重んじるタイプ。
私の撮影方法は後者の方です。モデルがファッション風にとってほしいならファッションのような撮影、モデルがグラビア風を希望すればグラビアのように撮影します。
撮影意図や内容の概要は撮影会の主催者や写真家が決めますが、モデルの方から自分がやりたいポーズや表情をしてもらい、そのポーズや表情のなかから、ベストショットを決めていきます。
ただし、カメラマンとしては、限られたフレームの中に、完成度の高い写真としてまとめる必要がありますから、モデルの表情はいいか、ポーズを微調整する必要なないか、背景と光線とモデルの位置関係はよいか、服装の乱れは無いかなどを確認して、必要であればモデルに指示や依頼をしてシャッターをきります。
モデルはカメラマンの指示・依頼によってポーズや表情を演技しますが、撮影会の場合は逆にモデルの方から撮影してもらいたいポーズや表情をしてもいいのです。宮沢さんの場合は、落ち着いた雰囲気のポートレートができるようになった反面、元気があるポーズは少なくなったか・・・・
モデルとしては、ひとつひとつのポーズを意識し過ぎないで、ある程度ゆっくりと動き、撮影を楽しむぐらいが、より表情を生き生きとさせます。モデルの基本はモナリザの微笑みですが、撮影意図やポーズにより、大笑いする場合、怒ったようにカメラを睨みつける場合、まったくの無表情の場合などがあります。撮影場所やその背景を舞台だと思い、その舞台にあわせたポーズや表情で演技をします。
大規模撮影会ではできませんが、中規模以下の撮影会か個人撮影では、ポーズ、表情などについて撮影中頻繁にモデルとカメラマンはコミュニケーションをするといいでしょう。今回はそこまではできませんでした。
私としては、はじめての撮影会のとき、撮影が楽しくて、嬉しくて、海岸を伸び伸びと動き回った宮沢さんのイメージが残っています。
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