CEATEC JAPAN 2012 ステージ モデル・コンパニオン写真集  総集編 目次
撮影者・著作者 ポートレート スタジオ ファイン = ファイン メディア コンテンツ

2012年10月2日から6日まで、千葉県の幕張メッセで開催された、CEATEC JAPAN 2012 のステージモデル・コンパニオンを中心とする写真集です。「B to C」 よりも 「B to C」が中心の技術者・企業向けの地味なイベントです。イベントテーマのコンセプトは年々変わりまして、今年は「スマート」です。初期のころはパソコン・インターネットなどのITが中心で、「ユビキタス」と提唱した時代もありました。燃料電池・蓄電池、テレビなどの映像が中心の時もありました。昨年は3Dテレビ・タブレット(電子書籍)・スマートフォンだったのですが、売れているのはスマートフォンでしょう。

私は流行に左右されず、家庭用発電・蓄電装置、高機能パソコンによる情報機器(家電を結びつけ、情報を加工・蓄積する)、スマート家電、モバイル機器、写真映像カメラ、ホームシアターなど、各メーカーが得意な分野の技術開発・商品開発をすすめてほしいと思います。

その際に、消費者が何を求めているかの視点が重要に思います。たとえば、アイドルもテレビに映るアイドルよりも、劇場に行けば会えるアイドルの人気があります。写真・映像についても、プロの作品を鑑賞するよりも自分で撮影することの方が面白い。テレビに映るのは、タレント・芸人よりも、自分や家族や恋人や友人を見たいのです。

パソコン、カメラ、テレビ、ステレオ、ゲーム機、携帯・スマートフォンが有線・無線で結びつくでしょう。家電をリモコンのようにスマートフォンで家庭外から操作できるようになります。高速大容量通信の時代が到来しました。ホームネットワーク・ユビキタスの時代になりつつあります。

今年は家電大不況のためか、出展者が少なく、展示が地味でした。ステージがあるブースが少なく、さらにモデルを使ったステージをやったのは、日本のメーカーでは富士通ぐらいか。

もっとも派手な広告、ステージをやったのは、おそらく初参加の中国企業で、グローバルに事業展開している「HUAWEI ファーウェイ」です。ファーウェイはLTEインフラや自社開発のクワッドコアプロセツサーなど、高い技術力をもった会社のようです。今秋、Andoroidスマートフォン「Ascend」を日本で大々的に発売します。
このような時代だからこそ、日中の経済交流は重要だと思います。日本と中国は有史以来長い交流の歴史があり、友好親善を図ってきました。現在でも、台湾や華僑とは関係が良好です。日本、中国、韓国・北朝鮮の3地域が力をあわせれば、世界でも大きな勢力になります。日本と中国は世界が戦争になった場合も、戦争をしないで、平和を保つことが賢明です。

CEATEC JAPAN  2012 公式サイト   最先端IT・エレクトロニクス総合展 

富士通 

HUAWEI 中国のグローバル企業

ブースはたくさんありますが、地味な技術者中心の展示会です。
モデルを使ったステージで、目だったところは、この2社です。
10月3日の午後、短時間で見ましたので、他にもあるかもしれません。また、メンバーも交替のメンバーがいると思われます。