職業モデルの仕事の厳しさ

1.   モデルの種類

 モデルの仕事の種類にはいくつかあります。この本ではファッションショーのモデルの仕事ではなく、レースクイーン、キャンギャル、写真撮影モデル、広告モデル、女性誌・男性誌のモデル、グラビアモデル、新人タレントなどを対象にしています。広告の中にはファッション、化粧品、OA機器などいろいろな製品の場合があるでしょう。

 いずれにしても、基本的に写真撮影を避けて通れませんし、写真を写してもらうのが仕事なのです。

 最近の女優はモデル出身が多く、まず水着のグラビアモデルから初めて、人気が出たところで芸能活動に比重を移す場合が多いようです。また、有名女優ほど、何冊かの写真集をだしています。レースクイーンでも自分の写真集を出すことを目標にしている人が多いようです。

 

2.   仕事として、どこまで露出できるか

 アマチュアモデルの中では、水着の撮影をする人と、水着の撮影をしない人がいます。全東京写真連盟では本人の意思を尊重しています。

 これが職業モデルで、撮影会開催会社主催の撮影会ですと、水着もコスプレもできないのでは、仕事はほとんど来ないでしょう。一部にはヌードの撮影会もあります。

 レースクイーンのコスチュームや各種イベントのコスチュームもかなり露出度の高いものがあります。オーデションで合格したのに恥ずかしくて着ることができないではとおりません。モデルになろうという女の子は露出度が高くても有名になりたいと思っているのかもしれません。

 男性誌のグラビアモデルは、水着までの場合もありますが、その男性誌を買ってもらうためには、裸になって自分の美貌を見せつけることが必要な場合もあります。ただし、以前はヌードでも美しく撮っていましたが、最近の男性誌に掲載されているグラビアモデルの写真は、カメラマンが悪いのですが、品がありません。

 モデルとしてどの程度の露出度の仕事までやるのか、自分の今後を考えて決めなければなりません。名前を変えて、年齢も年々若返っているたくましいモデルもいるようですが・・・。

 

3.   モデルの仕事は体力、季節感は数ヶ月早い、体形の維持は重要

 広告にしても、雑誌にしても、撮影をするのは季節的には数ヶ月ぐらい前のことが一般的です。

 したがって寒い時期に薄着で撮影するようなこともありうるのです。むしろそのような場合が一般的です。

 また、撮影会などは、真夏の炎天下行われることもあります。カメラマンは帽子をかぶれますが、モデルはそうはいきません。

 小雨決行の撮影会で、カメラマンはカメラを守るためにも雨具で防備するのは当然ですが、モデルは傘もささずにずぶ濡れで頑張ったこともありました。

 何の仕事でも、体が資本ですが、モデルの場合は美しさと体力です。

 美しさを保つためにダイエットとスポーツはかかせません。

 モデルの寿命は短いといわれますが、私は容姿さえよければ、何年も活躍しているレースクイーンがあるように、30歳代でも撮影したいと思います。