ポートレートで使用するレンズは標準ズームレンズが基本
ポートレートでは、プロは明るい単焦点レンズを使用すると言っていることが多いようです。確かにプロはいくつものレンズを持っており、一枚の写真を撮るにしても、照明を調整し、最適なレンズを選び出して撮影するのですから、そのような結論になるのでしょう。
ひとりのモデルを撮影するにしても、カメラマン自身が前後、左右、上下に移動して、カメラアングルや構図に変化を持たせることが大切です。さらに、モデルの全身、半身、バストアップ、顔のアップを撮影し、どのような背景でモデルをどのように撮影すればもっともきれいに写るのか、常に試しながら撮影するとよい写真が撮れます。
アマチュアの場合、持っているレンズの本数に限りがあり、撮影会ではカメラマンの人数が多く簡単には移動できないので、ズームレンズで被写体を切り取らざるをえません。
アマチュアのポートレート撮影では、標準ズームレンズ1本あれば、かなりの種類の写真撮影が可能です。大規模の撮影会の場合はモデルに容易に近づけないことがありますので、そのときは望遠ズームレンズを使用します。望遠ズームレンズを使用する場合はカメラブレに注意しましょう。
何本かレンズをそろえる場合は、標準ズーム、望遠ズーム、そして3本目はいわゆるポートレートレンズと言われている70ミリから100ミリの明るい単焦点レンズをそろえるとよいと思います。