はじめに よく写っている写真は意外と少ない
今は昔と違って、レンズ付フィルム、コンパクトカメラ、デジタルカメラなどを使い写真を簡単に撮影できるようになりました。自分が写っている写真は無数にあるでしょう。
しかし、どの写真も物足らず、雑誌のモデルのような写真は一枚もない。「ヘアメークして、似合う服をきれば、あの雑誌のモデルより私の方がきれいなのに。だれかいい写真を撮ってくれないかしら。」と思っている女性は少なくありません。
どこが違うかと言えば、簡単に撮った写真は、一眼レフカメラではなく、レンズ交換のできないカメラを使用している場合が多いのです。簡単に撮影した写真はいわばスナップ写真であり、雑誌などの写真はポートレートであることにもよるでしょう。
(ただし、最近の大衆的な男性誌の写真は品がなく、私は批判的です。「プロの写真家ならばもっと芸術的にきれいに撮れ。」と私は言いたい。)
ある程度写真の基礎知識・基礎技能があるカメラマンがフィルム、デジタルを問わず、交換レンズ付の一眼レフカメラで撮影すれば、見違えるようなきれいな写真を撮影することができます。一眼レフカメラであれば、入門機であろうが、高級機であろうがポートレートを撮影する限り、それほど大きな差はありません。
ポートレートはカメラマンとモデルの共同創作です。どんなに技術的にすぐれたカメラマンであっても、モデルの協力なしに、芸術的なポートレートを創作することはできません。このサイトの内容はカメラマンとモデル(必ずしも職業モデルだけを意味するのではない)の両方の方々に読んでいただきたいと考えています。
フジフィルムのコマーシャルで、「美しい人はより美しく、そうでない人はそれなりに写ります。」というコマーシャルがかなり以前にありましたが、本サイトをカメラマンとモデルの両方の方が読み、写真をみて、ポートレートを楽しみながら撮影すれば「美しい人はより美しく、そうでない人は見違えるように撮影できます。」と言えると思います。
本サイトはカメラマンについては、写真の基礎知識や基礎技術が少しはあり、一眼レフカメラの操作がある程度できることを前提にして、モデル(恋人や娘も含む)にポーズをつけてよりよいポートレートを撮影したいというカメラマンを主たる対象としています。
またモデルについては、職業モデルをめざすモデルの卵だけでなく、モデルのように写真を撮影してもらいたい人々にも読んでいただきたい、写真をみていただきたいと思います。知り合いのアマチュアカメラマンでも一眼レフカメラを持っていれば、かなりきれいに撮影することが可能です。
本サイト掲載の写真は、私が最近3年以内に撮影した写真です。その写真そのものよりも、そのポーズ・表情を参考にして、自分達でいろいろな写真を撮影して楽しんでいただきたいと考えています。
ポートレート撮影は本当に楽しいですよ。学生はお互いにカメラマン、モデルになって撮影してもいいのですし、モデルはより写真写りがうまいモデルに成長できますし、カメラマンはモデルにポーズと表情をつけて撮影できるようになります。熟年層にとっては、若いモデルを撮影するだけで、目の保養にもなりますし、若返ります。みなさん、本サイトを参考にしてポートレートを楽しみましょう。