美しく写るために、美しく撮るためには、どうすればよいか

【フォトジェニック・モデル講座】

【ポートレート撮影法講座】

女性は美しく写りたい、可愛らしく撮影してほしいと誰でも思っています。
撮影する人物の魅力を表現することが女性ポートレートの基本です。

被写体が人物ですからは、そのモデルの魅力的なところを、美しいところを強調して撮影できます。

誰でも正面を向いて気をつけや仁王立ちをすれば、胴の幅に両腕の太さが加算され太って見えますし、顔ものっぺりとなってしまいます。
正面だけでなく、横や斜め前から撮影すれば、体全体はやせて見えます。
顔の彫りが深く美人に写り、バストとヒップのふくらみから、女性らしさが表現されます。
全身を撮影する場合、お互いの目の高さではなく、
モデルの腰の高さぐらいの低位置から撮影すれば、足が長く、胴が短く、顔が小さくみえます。

モデルとしては、リラックスした表情で、背筋をのばしスタイルをよくして、ごく自然な立ち振る舞い、しぐさをしましょう。
ポーズにもよりますが、直線的に硬くならずに、曲線的に体を曲げたり、少しひねったりすると、変化のある女性らしい柔らかさが感じられるポーズになります。
モデルはポーズにあわせた表情をして、さまざまな自分の魅力を写真表現します。
モデルとカメラマンとは撮影中に常に話し合いコミュニケーションをして、カメラマンはモデルのポーズや表情を導きます。

モデルの身体的欠点は撮影しない、隠すことができます。
それぞれのモデルのすばらしい表情・ポーズを撮影すればよいのです。
「はい、チーズ」といってモデルがにこりと笑い、パチリと写すことは初歩です。
さまざまなポーズや表情ができるように練習して、
見る人がモデル・アイドルの魅力を強烈に感じる写真を撮影しましょう。

より専門的には、ポーズ、表情、服、ヘアーメーク、撮影場所、カメラアングルなどさまざまな要素がありますが、そのことについては姉妹サイトの「ポートレートスタジオファイン」をご覧ください。

写真をクリックすると、そのモデルの写真集にジャンプ。ポーズや表情の解説がある写真集もあります。

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